宮島にある大本山大聖院にて限定御朱印「透かし重ね〜波切不動明王〜」の製作を行いました。
大聖院にて2022年6月18日(土)より授与を開始している限定御朱印「透かし重ね〜波切不動明王〜」の製作を行いました。
限定御朱印「透かし重ね〜波切不動明王〜」
令和四年夏の透かし御朱印は、大聖院の本尊波切不動明王の御朱印を奉製いたしました。
大聖院の本堂にて豊臣秀吉が必勝・海上安全を祈願したところ、波切不動明王は剣で波を切り払って嵐を静めたという伝承が残っております。
また、宮島は「神の島」として昔から、崇められていました。海上から宮島を見た際に、宮島の峰と峰を結んで続く輪郭が「観音様の寝姿」に似ているためと言われています。
今回の御朱印では、透かしの御朱印をめくると、波切不動明王のお力で海が静まった様子を表現致し、実際の山の形も再現しました。
波切不動明王は、鳥羽天皇の勅願道場であった勅願堂(ちょくがんどう)に現在も祀られております。
SNSを用いた施策
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大聖院について
宮島にある寺院で最も歴史が深いのが、真言宗御室派(総本山仁和寺)の大本山大聖院です。弘法大師空海が唐より帰朝後、宮島に渡り弥山にて修行なされ、西暦806年(大同元年)に開基されました。皇室との関係も深く、鳥羽天皇勅命の祈願道場として、また明治天皇行幸の際の宿泊先として、更には豊臣秀吉が茶会を開いたこともある格式高いお寺です。