徳川将軍家ゆかりの寺 東京・上野「大本山 寛永寺 開山堂」にて秋限定切り絵御朱印「秋の開山堂」の製作を行いました。
寛永寺 開山堂にて2023年9月16日より授与を開始している秋限定切り絵御朱印「秋の開山堂」の製作を行いました。
秋限定切り絵御朱印「秋の開山堂」
寛永寺・開山堂初の限定切り絵御朱印です。開山堂は両大師と呼ばれ、厄除けを広めた元三慈恵大師良源大僧正と寛永寺の創建者であり108歳の長寿を全うされた慈眼大師天海大僧正をお祀りしています。お堂を繊細な切り絵で表現し、秋のもみじには鮮やかな赤の箔押しを施しています。厄除けと長寿のご利益を願い、丁寧に奉製いたしました。
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寛永寺について
上野にある徳川将軍家ゆかりの寺である、天台宗大本山の寛永寺は寛永2年(1625年)に慈眼大師天海大僧正により建立されました。のちに、江戸幕府歴代15名の将軍のうち6名(四代家綱公・五代綱吉公・八代吉宗公・十代家治公・十一代家斉公・十三代家定公)の将軍が眠り徳川将軍家の菩提寺としても繁栄しました。また、多くの建造物が緑豊かな広大な敷地に点在しているため、散歩やゆっくり時間を過ごす場所として日常に寄り添うお寺になっています。2025年に寛永寺は創建400周年の節目を迎えます。現在まで、上野に刻まれた歴史の重みを伝えている存在です。