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世界遺産の島 宮島の大本山大聖院にて限定切り絵御朱印「曼陀羅浄土〜花〜」の製作を行いました。

大聖院にて2022年6月1日より授与を開始した限定切り絵御朱印「曼陀羅浄土〜花〜オレンジ・黄色」、2023年1月1日より授与を開始した「曼陀羅浄土〜花〜青」の製作を行いました。
(現在「曼陀羅浄土〜花〜オレンジ・黄色」は授与終了、「曼陀羅浄土〜花〜青」は授与を行なっております。)

限定切り絵御朱印「曼陀羅浄土〜花〜」

大聖院のチベット密教の僧侶らによって製作された砂曼陀羅をモチーフとしました。昨年授与した曼荼羅浄土は中央に砂曼荼羅を配置しましたが、今年は砂曼荼羅の構成要素を御朱印全体に散りばめ「花」を表現しました。砂曼荼羅とは極楽浄土を極彩色の砂で描きあらわしたものであり、その繊細な美しさは、ひと目見るだけで悪行を清め、世界の浄化を促すといわれるほどです。この砂曼陀羅を表現するために、非常に細かな切り絵を御朱印に施しております。
この度の御朱印料の一部はチベット仏教支援の寄付金に当てさせていただきます。ㅤㅤㅤㅤ

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大聖院について

宮島にある寺院で最も歴史が深いのが、真言宗御室派(総本山仁和寺)の大本山大聖院です。弘法大師空海が唐より帰朝後、宮島に渡り弥山にて修行なされ、西暦806年(大同元年)に開基されました。皇室との関係も深く、鳥羽天皇勅命の祈願道場として、また明治天皇行幸の際の宿泊先ともされ、更には豊臣秀吉が茶会を開いたこともある格式高いお寺です。

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