京都の世界遺産 仁和寺にて夏限定切り絵御朱印「夏の夜空と五重塔ー粋ー」の製作を行いました。

仁和寺にて2023年6月20日（火）より授与を開始している夏限定切り絵御朱印「夏の夜空と五重塔ー粋ー」の製作を行いました。

夏限定切り絵御朱印「夏の夜空と五重塔ー粋ー」

夏の夜に五重塔を眺める浴衣の女性を描いています。昔も今も変わらないこの風情ある景色を繊細な切り絵で表現いたしました。夏の向日葵と夜空に浮かぶ天の川には箔押しを施し、美しく幻想的な夏の夜を描写しています。また、天の川は有名な織姫と彦星の七夕伝説の舞台でもあります。7月7日に年に一回だけ会うことができる織姫と彦星の切なくロマンチックなお話しです。描かれた景色を眺めながら、昔の京都の夜を思い描くことができる切り絵御朱印です。

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真言宗御室派 仁和寺 公式インスタグラム

仁和寺について

仁和寺は、仁和四年（八八八年）に宇多天皇により建立された寺院です。宇多天皇は寛平九年（八九七年）に譲位、後に出家し、仁和寺第一世宇多法皇となります。以降、三十代（約千年間）にわたって皇室出身者が仁和寺の住職（門跡）を務めたことから、皇室ゆかりの寺として知られ「御室御所」ともいわれています。平成六年には文化価値が認められ世界遺産に登録されました。