京都にある世界遺産仁和寺にて御朱印限定透かし御朱印「OMURO88」の製作を行いました。
仁和寺にて2021年7月21日(水)より授与を開始している御朱印限定透かし御朱印「OMURO88」の製作を行いました。
御朱印限定透かし御朱印「OMURO88」
御朱印帳への直書きとなります。
■授与所
仁和寺金堂の北側にございます御室八十八ケ所霊場の1番札所(仁王門から徒歩6分ほど)
■御室成就山88ケ所霊場について
文政10年(1827)頃、仁和寺第29世門跡であった済仁法親王(不壊身院御室)が、四国八十八箇所の巡拝ができない人々のために発願し、仁和寺寺侍・久富遠江守文連に命じて、四国八十八箇所各札所の砂を持ち帰らせ、お堂に埋めたことが起源となっています。
実際に仁和寺金堂の北側に広がる御室成就山88ヶ所は88の諸堂が点在しています。
四国八十八ヶ所の写しである札所を約2時間の行程で全て巡ることができ、これを結願(けちがん)成就すれば四国八十八ヶ所霊場巡礼と同じご利益を得ることができます。
参拝道は自然があふれ、小鳥のさえずりや、四季の草花を楽しむことが出来ます。また途中、眼下に広がる京都市内の眺めは素晴らしく、晴れた日には遠く伏見まで望むことができます。
SNSを用いた施策
気になることなどございましたら、お気軽にお問い合わせください。
仁和寺について
仁和寺は、仁和四年(八八八年) に宇多天皇により建立された寺院です。宇多天皇は寛平九年(八九七年)に譲位、のちに出家し、仁和寺第一世宇多法皇となります。
以降、三十代(約千年間)にわたり、皇室出身者が仁和寺の住職(門跡)を務めたことから、皇室ゆかりの寺として知られ「御室御所」ともいわれています。平成六年(一九九四年)には、その文化的価値が認められ世界遺産に登録されました。