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永代供養で後悔する人の共通点とは?9つの後悔と“選ぶ前に必ずやる回避行動”

タイトル_永代供養で後悔する事例

永代供養は「後継者がいなくても安心」「管理を任せられる」という理由から、近年選ばれる方が増えています。一方で、実際に永代供養を選んだあと、「こんなはずではなかった」「思っていた供養と違った」と後悔する声も少なくありません。

ただし、永代供養そのものが悪いわけではありません。多くの後悔は、制度を誤解したまま選んでしまったことや、契約前に確認すべきポイントを見落としていたことが原因です。

この記事では、実際に多い後悔の内容を整理しながら、それぞれを防ぐために契約前に取るべき回避行動を具体的に解説します。永代供養を検討している方が、納得できる判断をするための材料としてお役立てください。

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結論|永代供養の後悔は「選ぶ前の行動」でほぼ防げる

永代供養で後悔する人の多くは、契約後に「知らなかった」「確認していなかった」と感じています。
裏を返せば、後悔の大半は契約前の行動次第で防げるということでもあります。

永代供養は、向いていない選択肢なのではなく、
「確認不足のまま選ぶと後悔しやすい選択肢」です。
供養の内容・費用・合祀の条件・家族の理解など、
いくつかのポイントを事前に押さえておくだけで、納得感は大きく変わります。

このあと紹介する「判断ミス」「後悔パターン」「回避行動」は、
すべて選ぶ前に確認できることです。
自分に当てはめながら読み進めてみてください。

永代供養で後悔する人に共通する3つの判断ミス

永代供養で後悔した人の話を整理すると、いくつかの共通点が見えてきます。ここでは、特に多い3つの判断ミスを紹介します。

①「永代=すべて任せられる」と思い込んでいた

永代供養は「永代にわたって供養される」仕組みですが、供養の方法や頻度、参拝の自由度は寺院や霊園ごとに異なります。内容を細かく確認しないまま、「永代だから安心」と判断してしまうと、後になって不満を感じやすくなります。

② 費用と供養内容を分けて考えていた

費用の安さだけで選ぶと、合祀されて遺骨を取り戻せない、供養が想像より簡素だったなどのギャップが生じやすくなります。費用と供養内容はセットで考える必要があります。

③ 家族・親族との合意を後回しにした

本人が納得していても、家族や親族が内容を理解していない場合、納骨後にトラブルになることがあります。永代供養は個人だけの問題ではなく、家族全体に関わる選択です。

【後悔タイプ別】実際に多い9つの後悔と回避行動

永代供養で後悔する事例

永代供養の後悔は、人によって内容が異なります。ここでは、実際に多い後悔をタイプ別に整理し、それぞれを防ぐために契約前に取るべき行動をまとめました。

後悔① 家族や親族と揉めてしまった

なぜ起きるか:

納骨後に「他人と遺骨が混ざると思わなかった」「自由にお参りできないとは聞いていない」といった不満が出るため。

回避行動:

永代供養は古くからある墓石を建てるお墓とは形状や仕組みが違うため、家族や親族から反対される可能性がある。

そのため契約前に、納骨後にできなくなること(合祀・参拝方法など)を家族と共有しておく。

後悔② 生前契約ができると知らなかった

なぜ起きるか:

亡くなってから慌てて決めることで、選択肢が限られてしまうため。

回避行動:

生前契約の可否を早めに調べ、自分で判断できる状態を作る。

また、生前に契約することは、相続税対策にもつながるため、仕組みをよく認識することも重要である。

後悔③ 墓じまいの費用負担が大きかった

なぜ起きるか:
永代供養の費用とは別に、墓石撤去費用や離檀料の有無を把握していなかったため。

回避行動:
永代供養先を先に決め、墓じまいを含めた総額で考える。

墓じまいの墓石撤去の工事費用は20~50万円が相場だが、重機がお墓の傍まで寄せられるかなど、人件費や作業時間によっても変動し、割高になるケースもあるため注意が必要。

後悔④ 寺院とのトラブルが起きた

寺院とのトラブル

なぜ起きるか:

檀家条件や寄付の慣習を十分に理解していなかったため。

回避行動:

檀家義務の有無や寄付・お布施の考え方を事前に確認。

後悔⑤ 自由にお参りできなかった

なぜ起きるか:

参拝時間や立ち入り制限があることを知らなかったため。

回避行動:

事前に現地見学を行い、参拝ルールや時間帯を確認する。

お参りする場所や、お線香やロウソク、仏花やお供え物が制限されている場合もあり、いざ納骨をすませてから「こんなはずじゃなかった」と思うことがないよう注意が必要。

また、駐車場が完備されていても、お盆やお彼岸などの混雑時や葬儀が執り行われる日は、利用できないケースもある。

後悔⑥ 墓標がなく寂しく感じた

なぜ起きるか:

手を合わせる対象がなく、気持ちの整理がつかなかったため。

回避行動:

銘板やプレートの有無、個別表示ができるかを確認する。

後悔⑦ お布施が必要だと知らなかった

なぜ起きるか:

永代供養は追加費用が一切かからないと誤解していたため。

回避行動:

納骨時や年忌法要のお布施が必要かどうかを確認する。

後悔⑧ 複数名納骨で費用が高額になった

なぜ起きるか:

人数追加ごとに費用が発生する契約だったため。

回避行動:

将来的に何名まで納骨する可能性があるかを想定し、追加費用を確認する。

後悔⑨ 合祀され、遺骨を取り戻せなかった

なぜ起きるか:

合祀されるタイミングを理解していなかったため。

回避行動:

合祀の時期や条件を必ず文書で確認する。

契約前に確認すべき永代供養チェックリスト

永代供養で後悔しないための対策方法


後悔を防ぐためには、感覚やイメージではなく、具体的な確認項目で判断することが重要です。契約前に、少なくとも以下の点は確認しておきましょう。

・合祀の有無と合祀される時期

・費用に含まれる内容と追加費用の有無

・参拝方法や法要の自由度

・管理主体と供養が続く体制

3つ以上不安が残る場合は、別の選択肢も含めて再検討することをおすすめします。

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永代供養が向いていないケース

永代供養が向いていないケース

永代供養はすべての人に向いているわけではありません。以下に当てはまる場合は、他の供養方法も検討したほうが納得できる可能性があります。

・個別に手を合わせる場所が必要な人

・家族や親族の合意が取れていない人

・供養内容を細かく決めたい人

このような場合は、個別安置型の永代供養墓や納骨堂なども比較するとよいでしょう。
下記に永代供養の5つのお墓の種類と、それぞれの特徴やメリットとデメリットを表で掲載しました。
一度確認しておきましょう。

種類説明
合祀・合葬墓特徴身寄りのいない方や墓じまいで古い遺骨を埋葬する方に最適
メリット永代供養墓のなかで最も費用が安く管理費も不要
デメリット他人の遺骨と一緒に土に還すため取り戻せない
集合墓特徴複数の遺骨を陳列して保管するため多くの遺骨が収容される
メリット費用が安価で管理費が不要(少人数の場合)
デメリットお参りで満足度が得られにくく一定期間後に合祀される
個別安置墓特徴納骨場所が明確に区切られ扉の銘板に彫刻できることが多い
メリット専用スペースのため安心感があり対面してお参りができる
デメリット永代供養墓やプランで管理費や合祀の有無と納骨人数が異なる
樹木葬特徴樹木の近くや草花に囲まれた自然環境へ遺骨を納骨する
メリット合祀と管理費が必要な個別タイプなど納骨プランが豊富
デメリット遺骨を細かくパウダー状にする粉骨が必要なケースが多い
納骨堂特徴屋内にありロッカー型・位牌型・仏壇型・自動搬送式がある
メリット季節や天候を問わずに快適にお参りができる
デメリット管理費や護持費が必要で地震や老朽化へ不安を感じやすい

永代供養で後悔したときの対処法

永代供養で後悔したときの対処法

すでに永代供養を選んだあとでも、取れる対応がまったくないわけではありません。まずは、利用している寺院や霊園の管理者に相談することが最優先です。

状況によっては、改葬によって別の永代供養墓へ移す選択肢もあります。また、契約内容と異なる請求や不当な条件変更があった場合は、消費者ホットラインなどの公的窓口に相談することも有効です。

まとめ

永代供養_後悔_まとめ

永代供養で後悔するかどうかは、「永代供養を選ぶかどうか」ではなく、「どのように選ぶか」で決まります。

事前に確認すべきポイントを押さえ、自分と家族が納得できる判断をすることが、後悔を防ぐ最大のポイントです。

この記事の監修者

記事を書いた人の写真

小原 崇裕

2002年に「NPO法人永代供養推進協会」を設立し代表理事に就任。まだ永代供養が知られていない20年以上前から日本の永代供養墓の普及・推進に努める。年間約1500件の無料仏事相談を受け、エンディングをめぐるお葬式やお墓などへのアドバイスと支援活動に従事。著書に『安心できる永代供養墓の選び方』。シニアライフマネジャー1級。